着物の楽しみ
先日撮り忘れてしまった臈纈の暈し入のタタキ染を、
写真撮りに寄せて頂きました。
白生地からロウを振って(叩く?)、暈し染、
又振って、染めて、を何度か繰り返す
父が昔染めさせて頂いたものです
私には此処まで到底出来てません(泣)
大切にして頂いて、ありがたい
法事に着て行かれるとの事
もう少し落ち着いた色目のタタキの無地と
何方にしようか迷われて居たので
比べてみることになり〜
先の方↑ちょっと法事には華やかですか?
キリッとシックな感じ
その後は少しお祝い事があるらしく、
帯留めはパールでちょっと華やかにされてました。
何方も素敵なのですが
黒地の羅の羽織はこの時期に散り避けとして着れるらしいです。
桜の🌸花の頃、単衣では早すぎる感じがするので
袷(裏付き)の着物に薄物の羽織やコートでちょっと軽ろやかに
って、感じで?
此方に出てましたー http://blogkyoto.jp/?p=185
普段染めてるばっかりで
ホントにまだまだ知らない事も多くて
奥が深く、興味も深まります〜|( ̄3 ̄)|
写真ではなかなか微妙な色の違いがわかりにくいですが、
先輩のお母様のタタキの無地で落ち着いた色目
この帯も本綴、手掻ですって😍
金が入ってるので喪には向きませんが
着られる迄ちょっと時間が有るので、
小物などはもう少し悩まれるそうです(笑)
地色によって
法事にも、お祝い事にも着れる
小物で微妙な季節感も変わる
着物の醍醐味ですね〜|( ̄3 ̄)|